2021.07.12 輸液ポンプのバッテリー交換

先日、輸液ポンプを使用しようとしたところ、警報音が。
バッテリー異常とのこと。

その輸液ポンプがこちら。


TOP 220Vという形式で、すでにメーカー対応が終了した製品です。
困りました・・・。
バッテリーの充電が出来ないと、停電時に輸液が止まってしまうし、この機種、充電池が弱っていると度々警報が鳴り、輸液が止まってしまいます。

新しい機器を購入すると10万円以上の出費です。何とかしたい。
以前は、医療機器屋さんが、分解してバッテリー交換をしてくれたのですが、今はPL法の問題でそれは出来ません。自己責任で、やるしかありません。

ネットで検索してみました。
ありました・・・秩父動物病院の浅見先生の個人ブログで紹介していました。
「獣医さんの電子工作とパソコン研究室Ⅱ」
分解方法は、是非そちらを参考に。
ただし、自己責任で。

この輸液ポンプのケースを開ける為に、特殊なドライバーが必要でした。
こんなネジです。


トグルネジと言われているそうで、TP10と言われるネジだそうてす。
このネジを回すために、T10という形状サイズのドライバーが必要で、モノタロウでセットになったものを購入しました。


ここにT10とあるのに、使えませんでした。
どういうことだ!!
と言っていても仕方ありません。
大型ホームセンタービバホームへ向かいました。ありました。


良く見ると、ドライバーの先端にくぼみがあります。
セットの方にはありません。

これでケースを開け、バッテリーを取り出し、ネットでバッテリーを販売している業者を検索、購入。

無事交換完了。

もう1台、バッテリーがダメなポンプがあるので、そっちもやってみようかな・・・。